阿川さんの本が続きます。。。 
今の私の中に阿川さんの物語はストンと落ちるようにさらりと読めます。楽しいです。 

「屋上のあるアパート」を読みました。 
一人暮らしを始めた主人公とアパートの住人、主人公の周りの人々と人間模様の話。 

物語の初めと終わりに登場する猫の感じがとても好き。 
そして、BETWEEN的な最後も良い感じです。 

この所、本を続けて読んでしまっているけれど。。。 
とあるお方がおっしゃってました。 

「本は読んだあとの余韻が大切」ということ 

読んだあとに「アレ」「コレ」と感じたことを 
思い巡らせたり想像したりすることが大切なんだと。。。なるほど。。。 

続けて本を読んでしまってますが。。。 
私も余韻に浸ってるかも。。。短い時間だけど。。。 

本を通じて昔感じたことを思い出したり 
懐かしい人を思い出したりすることが多いかな。。。 
本の主人公はこの後どんなふうになったのかなぁなどなど。。。 

だけど今の私は本を読むことで旅している気がする。 

ちょっと大げさに言うと。。。 
今までの中で一番、本と向き合って時間を過ごしている、なんてね(笑) 

そんな時間は嫌いじゃないし、またいつこんな時間が過ごせるか分からない。 
体調を崩してしまったことも悪いコトばかりじゃないね。 

もう少し、この旅を続けたいと思う。