今年はもう少しマメに更新をして

 読み返しを老後の楽しみに。。。なんて思っていたのですが

2月に入りましたがもう少し思ったことを綴りたいこの頃
 
 今年の読み始めは

中島京子さん著「やさしい猫」

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この本は入管行政をいう重いテーマを
主人公である女子高生の語りで物語がわかりやすく進んでいきます。

去年スリランカ女性が入管で亡くなった時
新聞の書評で取り上げられていて
図書館へリクエストしていた本でした。

どんな内容の本かすっかり忘れて読み始めたのですが
あっという間に物語に引き込まれ
久しぶりに本を読みながら涙が流れた本でした。

これが全てではないけれど
こういうことが日本で起きている。。。と知ることのできる物語。

物語では明るい幸せの先がみえる終わり方で救われたけれど
現実はそういうことばかりではないだろうなぁと
心が痛いと感じる本でした。